RON DESIGN

愛媛県松山市 インテリア建築設計事務所

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「セカンドステージ」を生きる。

   

この写真は、イギリスケンブリッジにあるコーパス・クロックCorpus Clock 通称「時を食う虫」です。サーモスタットの発明家の寄付によるもので「時間を大切にしなさい」という教訓です。

さて私は「ミセス」という雑誌を毎年決まって1月号だけ買っています。目的は付録の手帳です。かれこれ10年くらいになるかと思います。

表は、カラフルな布貼り。毎年カラーが変わって今年は何色かな?と楽しみだったりします。今年は、ロイヤルブルー。なんだか上品で大好きなカラーです。後ろのオレンジは昨年のものです。そういえば、このエルメスオレンジを見て、パッショナプルにがんばるぞ!と誓ったことを思い出しました。(笑)

中は、いたってシンプル。月ごとと週ごとの予定表と右側は真っ白な余白があります。わたしのこだわりは、シンプルなつくり・サイズ感・この余白そして暦です。

私は、愛媛県松山市で建築インテリアの事務所をしているのですが、この暦(大安や仏滅や友引など)が入っているというのがありがたいのです。地鎮祭や納品など、この職業は日本人である限り暦と密接なのです。近頃は、スマホのスケジュールにも予定を入れていますが、やはり手帳って思いついたときなんでもメモできるし、とても便利です。みなさんはどんな手帳をお使いですか?

今年は本誌の中に今のわたしにぴったりなエッセイを見つけました。それは、二年前に私が考えていたこととまったく同じことが記されていました。二年前の45歳目前の44歳のとき。人生90歳くらいまで生きるとしたら、後半は「セカンドステージ」が始まると考えるという発想の転換でした。決して「老後」とか「更年期」とかマイナスなことは考えないのです。26歳で一級建築士に合格していた私は、無駄な時間ではないのですが、ある一方ではずいぶん長い間足踏みしていたことに気づきました。

一念発起した私は、45歳になったばかりの二年前の四月から木造建築を再勉強するために京都の大学院(通信)へ通い、オレンジの手帳を使った昨年ですが「Ron Design Office」を起業し、一年間スカイプでインテリアの授業を受け、最終タームは、単身ロンドンのデザインスクールに通い、英国職業大学院ディプロマ資格をとり、さらに英国インテリアデザイン協会(BIID)の正会員になる面接まで受けて、無事正会員に合格できました。(本誌の中では、53歳で会社を早期退職し、単身語学と美術の勉強の為に単身渡米した女性の話が書かれていました。)まさにオレンジ色そのもの!変革と情熱の一年でした。

前述した大学院もあと少し♪♪マラソンでいうこれまたオレンジのコーンを回り、二年目のロイヤルブルーの今年は、どんな年にしようかなと松の内も終わる小正月の今日、いろいろ考えています。時間はすべての人に平等です。有意義に使わなくては!!

 

 

 

 

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