RON DESIGN

愛媛県松山市 インテリア建築設計事務所

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整理収納

   

2017年も早半月が過ぎました。皆さま今年もよろしくお願いいたします。

さて、2017年一発目の話題は「整理・収納」です。

お客様から特に年配の女性の奥様からご依頼の相談をいただくとき決まり文句のように、「とにかく大きな収納をとってください。」「収納は、各部屋になるべくたくさんとってください。」と言われます。「大きな」と一口に言っても日本語は難しく、

二畳分くらいでも「大きな」がクリアできる場合もあれば、四畳分くらいでも「足りない。小さい。」という方がいます。

広い広いお家で大きな大きなびっくりするような納戸があればご満足いただけるかもしれません。しかし、何事にもバランスがあります。30から40坪程度の家で、びっくりするような納戸を希望される場合は、少し内心閉口してしまします。設計者は言われるままにイエスマンではいけないのではないかと私は考えています。

クローゼットや下駄箱や食器棚な必要な収納はもちろん考えます。必要な場所に適切なサイズの収納は必ず必要です。私が設計するときは必ず、専業主婦だった経験を思い出しながらストーリーだててそこは細かく考えます。クローゼットの中も細かくご相談いたします。

洋服好きの奥様には、お店のようなウォークインクローゼットに大きな鏡をご提案もいたします。こういった場合は、お洋服やブランドバックは、身に着けるものという洋服の本来の機能以上に趣味の世界である場合もあるからです。

エルメスの間的なクローゼットお部屋だって作ります。ハリウッドスターのようなクローゼットを持てる方はうらやましいです。

千差万別なんです。その方の住まわれる条件により、適切な量は違います。

しかし、ごく一般的な場合、なんでも入れる納戸は、あると便利ですが、ありすぎても実は問題です。

この問題をずっと専業主婦時代から思っていました。

使っていない何十年前の○○家でいただいた引き出物。何十年前に10回払いで買ったもうくたくたの今は使っていないブランドバック。いつか痩せたら着るかもしれないと思う小さな洋服。時代遅れのしかし高かった肩パッドの入った服。これらは本当に必要でしょうか。

モノには、その方その方が抱えるストーリーがあり、年齢を重ねている方ほどストーリーも多いものです。しかしストックしていくことは幸せかどうかと言ったらもしかしたら決してその方を幸せにしているとは限りません。

私は、豊かで快適な空間を提供するのが仕事です。ですからそこでお客様が「幸せ」感満載になるお手伝いをしたいのです。

昨日・今日と二日間自分の中で考えていたこの問題をより明快にお客様にアドバイスできるようになるために「整理収納アドバイザー1級予備講座」を受けています。二月以降で一次・二次試験をそれぞれ受ける予定です。より専門的な知識を得ることで、女性目線での明快なアドバイスをできるようにしていきたいものです。

私自身もメタボにならないようにクローゼットの中身もチェックしなくちゃなぁと思います。♪

 

 

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