ショールーム巡り
2018/01/30
建築・インテリアの工程の段階でカラースキームを決めていく、マテリアルを決定していく時期があります。コンセプトは、初期に決めますが、そのコンセプトに見合う色やマテリアルや小物まで統一して選ぶのがインテリアデザイナーの職的です。
しかし、「予算」というものがありますしクライアントも「素敵♡」という気持ちにならなければ、物事は、決まっていきません。
そういう時に「ショールームめぐり」は大切です。
地方にいてこの仕事をするうえでの一番つらいところは、たくさんの商材を大きいサイズで見ることのできる場は、東京や大阪などにしかないことです。(地方もゼロではありません!!)
私は、まとめて上京したついでに、はしごで回ることがおおいです。時間が空いたら、銀ブラではなく、ショールームにより、カタログでみていたあの商品を確認するということを次の機会の為に行ったりします。(おひとり様で行動することが多いです。)
新作チェックも必須です。
もちろんお客様と一緒に回らせていただくこともあります。
実物を見ること。手に取ること。感じること。体験すること。とても大切なことだと私は、考えています。
ちなみにインテリア大国「イギリス ロンドン」では、普通のデパートにインテリア館みたいなのがあり、こんなものまで売ってるんですか・・というようなDIYの商品も充実しています。
さらにプロ用の大きな専門のビルもあり、ここには世界中のインテリア商材が集まっています。
どこでもドアがあればなぁと・・ふと思うのでした。