カーテンのアレンジ
こんにちは。Ron Design です。
今日は、カーテンについて語りたいと思います。
カーテンは、風を通して、視線や夏の暑い光を調整するためにそして、断熱的にも重要なアイテムです。
もちろん、このカーテンが日本の住宅に登場したのは、明治以降。ヨーロッパと比べると歴史が違いますね。
住宅の設計もする私が考えるのに、いわゆるモジュールを意識した木製化粧柱の表し空間に、ひらひらのカーテンは、ナンセンスではないかと思います。ロールアップスクリーンや障子の併用が私的には、おすすめです。
インテリアは、その空間にあったアイテムを上手に組み合わせないとちぐはぐな空間になってしまうのです。
今回は、カーテンで遊び心を取り入れた例をおみせしますね。
こちらのマンションは、いわゆる街中のマンションで、まわりにオフィスビルもあり、けっしてよい景色とは言えない環境でした。
また、バルコニーの縦格子が私には、どうしても好きになれなくて、カーテンで
遊んじゃいました。一枚の布がかかるだけで、雰囲気が全く変わります。
ドレープカーテンをシンプルで上品な単色をセレクト。
レースは、今回「バロックモダン」のコンセプトで大胆な柄をセレクト。
無地のレースに柄のドレープという選択肢もありますが、無地のドレープに無地の
レースという選択肢が私は、好きです。しかし、今回は、この景色を別空間にした
かったので、迷わず、柄物をセレクトしました。
しかし、これが上品でなんともいえない雰囲気があります。さすが、フィスバさ
んの商品です。雰囲気が全く変わりました。とてもゴージャスでリュックスな雰
囲気になったと思いませんか?
そして、忘れてはならないのが、カーテンを彩る小物です。
フランス製のウレスが空間にスパイスを効かせてくれますね。
ついでに食卓の照明は、カーテンと脱線しますが、ルイスポールセンのものです。
今回のカーテンの現場。お世話になったフィスバさん、そして松山市のフォー・ユー
さん。いつもありがとうございます。マンションでは、こんなインテリアもおもしろいですよ。