日本では一般に、建物を設計するのが建築士（建築家）、インテリアデザインをする人はインテリアデザイナー、与えられた空間の中で家具やカーテンなどをコーディネートする人は、インテリアコーディネーターと呼ばれています。
海外では少し異なり、施主が建築士とインテリアデザイナーの両者を指名してプロジェクトを進めていく場合が多いです。
RON DESIGNでは、日本ではまだ非常に少ないインテリア・アーキテクトのアプローチ、つまり、インテリアデザインを内部と外部の両側から考えながらデザインと設計を行う方式を徹底しています。
その理由は、施主にとって大きなメリットがあるからです。
インテリア・アーキテクトに家づくりを頼むメリットは、初めから内観（インテリアデザイン）と外観（建築デザイン）を同時に考えて設計するため、一貫したコンセプトでプロジェクトを進められること。計画に無駄がなく、あらかじめインテリアの予算取りもできます。
例えば、インテリアを楽しむためには壁が重要ですが、やたらと窓を多くするのではなく、適切な位置にバランスよく壁と窓を配置できます。「もう少し壁が長かったらこの家具が置けたのに」「この景色を見たいのに壁が邪魔」「この柱がなかったらなぁ」といった後悔はありません。置きたい家具を入れるためのリビングサイズを考える、入れたい車のサイズに基づいて構造設計を行い、綿密な架構を考える、ということも可能です。また、インテリア・アーキテクトは建築家の思考や考えも理解できるので、インテリアデザイナーとして建築家と協業し、一緒に良い空間を作り上げることも、もちろんできます。
#01
住まう人がどんなパーソナリティで、どんなものがお好きで、これまでどんな人生を歩み、これからどんなことをしたいのか。最も幸福感を覚えるのはどんな空間なのか。綿密なヒアリングからコンセプトを引き出し、デザインに落とし込みます。すみずみまで住まう人の人生にぴったりとフィットした家づくりは、既製服ではなく、オーダーメイドの服や靴を依頼するのと同じです。究極のラグジュアリーな空間とは、住まう人の人生に寄り添う空間だとRON DESIGNは考えます。
#02
快適で居心地がいい空間を叶えるのは当たり前のこと。そのうえで、住まう人の唯一無二のストーリーを大切にします。コンセプトをストーリー化して発想を膨らませ、イマジネーションを駆使し、まるで映画のシーンを切り取ったような日常の風景を創り出します。あなたの唯一無二の空間づくりのストーリーを、ぜひ家を訪れたゲストやお友達にも語ってください。
#03
インテリアのディテールに至るまでコンセプトやストーリーを行き渡らせ、さらに明確なメッセージとして表現するFF＆E。国内外の幅広い商品の中から、あなたの空間にベストなアイテムをご予算に沿って厳選し、家具の木の色、金具の素材、ラグやクッション生地の糸の色など、細かい部分にまでこだわり、理想の空間を具現化するお手伝いをします。デザイナー価格が適用されますので、より良いものをお得にラクに手に入れられます。
#04
RON DESIGNは、日本の伝統工芸と海外のエレメンツの融合を得意としています。住まう人のお好みやコンセプトに合わせて、ラグジュアリー・レジデンスにふさわしい融合をご提案します。BIID英国インテリアデザイン協会 正会員の利点を活かし、日本代理店のないブランドにも直接アプローチできますし、海外に出かける機会も多いので、日本にない海外の逸品をインテリアに取り入れるお手伝いが可能です。
#05
空間づくりの最後の仕上げは、アートダイレクション。私たちの社名「Articious」は、Art＝ 芸術と、Precious＝貴重な・唯一無二のという意味の造語です。お気に入りのアーティな空間も、ラグジュアリー・レジデンスの大切な要素。クリスティーズなどオークション会社で取り扱うようなアートから、お子様の作品やお気に入りのスカーフを使ったフレームアートまで幅広く、あなたらしいアートで彩る空間をご提案します。